岸田ダンスアカデミーへようこそ!

川越の社交ダンス教室。未経験者さん大歓迎。美容健康のため・リフレッシュのため・アート思考・スポーツとして、20代~80代がダンスを楽しんでいます。シニアラテンダンス世界選手権メダリストの岸田肇・岡田祐子組が基本から丁寧にレッスンをしています。

8/29 夏の〆にサンバ

夏の〆にサンバシャドウトレーニン

・・夏が終わってもサンバは踊るけど(笑)
暑いときに熱いダンスを踊っちゃおうということでした。


本日のお品書きはコチラ↓
➀サンバに必要な身体を目覚めさせるエクササイズ
➁サンバを構成するベーシックステップ練習
③ミニルーティンを踊ろう



➀のエクササイズ
アバラと骨盤を部分別に使い分けるエクササイズの後は・・・
サンバならではの
バウンス練習

本日の一番のポイントは
足元からバウンスしよう
です。

なぜなら
骨盤を動かすことばかりに意識がいってしまい
ヒザから下が硬直してしまっていることが多いからです

骨盤やボディを使うという知識は知っていても
おかしな動きになってしまう・・・
その理由の1つですなんです。
足(クツの部分ね)とか足首とかも揺れずにしっかり固定しすぎると
実際の踊りにつながらないのです。

本来は骨盤を動かしたら自然に連動するものなのですが、
きっと骨盤のことだけに集中してしまうから奇怪な動きになって実際にステップを繰り出すことができないんですよね。

それと関連すると・・
上半身、特に背中のストレッチを感じよう
も大切。

理由は同じ。
下半身ばかり意識して上半身のストレッチを忘れてしまいがち。
あとは、腹筋を縮めることの裏で起きていることのイメージがないからかもしれません。
腹筋がしっかり縮むとその裏の背筋はのびのびとストレッチします。
ストレッチしないと、アバラが高いところで支えられず骨盤の上にのっかってきて
結果、骨盤の動きの妨げにもなります。

バウンスはエクササイズならできるけど
ステップが入るとできない~
という場合は、そのバウンス自体を見直してみて下さいね。
ヒザから下の揺らぎ
背中のストレッチ

チェックしてみて下さい。
親の仇のように、骨盤だけガンガン動かすことのなきよう・・・


➁のベーシックステップ
ホイスク・ステーショナリーサンバウォーク・ボタフォゴを練習。
目標は、そのステップの特徴を押さえて表現すること。
それらしく見えるって大切なんです。
もちろん基盤はバウンスの動きがありますよ。

ホイスクもステーショナリーサンバウォークも体重移動とバウンスの連携がポイントでした
フットスピード、足さばきの速さにも関連してきます。
ヒザから下が揺れないステップの踏み方だと軽やかに動けないのを実感していただけてたらいいなぁ

ボタフォゴは・・・アームで魅せる方法をお伝えしました。
身体のラインがダイナミックに見えるアームの位置
左右のアームを出すタイミング
これは正直メッチャ大切だと思う
アームって出せばカッコよくなるわけじゃない。
雰囲気だけじゃなくヒケツがあるんですよ


③のミニルーティン

➁にクルザードスウォークスとスポットボルタを入れて、20小節のミニルーティンを踊りました。
ここではそのステップがルーティンの中で一番効果的に見える方法に集中。
20小節、同じことを意識していたら強弱も緩急も変化もないですよね
ここは移動
ここは切り替え
ここはアーム
ここは足さばき
ここはバウンス
強調するところを変え、そこに集中することで彩りが増します
何を強調するかはアレンジ可能。
だから同じステップをしていても個性が出るんですね。


ご参加いただいた方ありがとうございました。

ご参加できなかった方もブログに書いた講座内容を参考にして見てください。
・・・意味不明なところや気になるところはレッスンでどうぞ


それでは